別れの悲しみと悔しさ…
今日我が家の月が息を引き取りました。
どうやら子宮から菌が侵入し感染してしまったようです。
病気の名前は子宮蓄膿症。
ここ数日何か様子がおかしいとは思っていたんですが、
雌犬特有のヒートの時期でもあったため、
生理痛かと勝手に思い込んで放置していたのが悪かったみたいです。
私が気づいたときには
出血がいつもの以上に増え、
食べ物も飲み物も拒否し、
しましには排泄にも行けなくなるほどまでになってました。
そしてその数時間後、
身動きが取れないままおしっこを…。
主人に頼んで急いで動物病院に連れ行き
獣医に症状を話して見てもらいましたが、
手術をしても生存率は50%ほど。
その後後遺症が出るかもしれないとのことでした。
手術費は日本円でいうと約10万。
ローンを組むこともできましたが、
現在私は妊娠中でハイリスク妊婦。
毎週受けているプロゲステロンの注射は保険対応でない為実費だし、
今もし赤ちゃんが生まれてしまうと、
NICUの費用がかかってきます。
そこを考慮した上で月の手術と考えると、
今の私達には払える額ではないと判断せざる終えませんでした。
そしてその結果眠らせてあげる処置をとることに…。
月が私達にくれたものは計り知れない程大きなものでした。
無力すぎて悔しかったです。
果たしてこの選択が良かったのかも未だに疑問です。
これからもずっと疑問として私の中に残るでしょう。
これまで沢山の幸せをありがとう。
そして…ごめんね。
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