【第1子妊娠】日本の病院&米軍基地内の病院
昨日から点滴の針が左腕だけになったので、
また日記を書けるようになりました。
実は個人産婦人科から大学病院に転院した2日後に、
金銭的問題から米軍基地内の病院に転院してきました。
破水した場合はその日から出産までは入院決定。
バカな私は保険に関しての知識はゼロに近く実際社保だけだったので、
これから早くても37周までの入院費用を考えると恐ろしくなり、
大学病院に入院して2日目でただで治療できる米軍基地内の病院に転院を決めた次第です。
そこで今日は、
日本の病院&基地内の病院を比べてみることにしました。
違いのNo.1 食事。
日本の病院は薄味なのに対して、
基地内の病院は濃い味で脂っこくバランスなんて適当。
もちろん和食にはお箸ですが、洋食なので🍴です。
今日の昼食。
メニューにはグリルチーズサンドイッチと。
聞いた感じから何か豪華なサンドイッチが出てくるのかと思いきや、
出てきたのは食パンの間にチーズを挟んでトーストしただけでした😓。
旦那に愚痴るとグリルチーズサンドイッチはこれが普通とのことです。
スープは1週間に5回も出てくるキャンベルスープのトマト具なしスープ。
その他肉の塊が微妙な味付けで丸ごとドド~ンと出てきたり…。
まぁタダで治療してもらっている身なので
先週はどうにか我慢して食べてましたが、
もともと肉嫌いの私には限界がきてしまい
今週から体が拒否してしまうようになっちゃってます。
なので食事の面では日本の病院の方が良かったです。
違いのNo.2 検査?患者の管理の仕方。
日本の病院では6時間おきでしたが、
基地内の病院では転院1週目は1時間おきで
今週に入ってからも最長で4時間おきに、
看護師さんが血圧・体温・胎児の心拍をチェックしてくれています。
日本の病院より細かにチェックをしてくれるので
基地内の病院の方が安心して過ごせて居心地は良いです。
ただ一言愚痴をいうとすれば夜爆睡して眠れない…。
違いのNo.3 行動範囲。
日本の病院病院ではトイレ以外の立ち歩きは禁止、
お風呂でさえ1週間に1回程度でした。
この件については基地内の病院でも同じです。
入院1週目はベッド上で逆さづり、点滴食事、尿管カテーテルでのお手洗いと、
日本の病院よりも基地内の病院の方が過酷で辛かったです。
今週からはトイレと歯磨きに、
おなかの張り次第でお風呂もOKサインが出てます。
どうやら足の筋肉を動かすことで、
筋肉が収縮し血流が悪くなることで血栓ができて、
死を招く危険性を避けることができるからだそうです。
正直私は尿管カテーテルは外したくなかったですね。
ねぜならトイレに行く際どうしても流れ出てしまう羊水の量で、
毎回不安と恐怖で押しつぶされそうになるからです。
日本のお医者さんも基地内のお医者さんも、
一番恐れているのは“感染症”です。
赤ちゃんを菌から守る羊水がなくなってしまった今、
もし私の体に菌がつくと母子ともに危険な状態になるので、
最小限の行動で菌を避ける為なので仕方ないではあります。
違いのNo.4 病室。
日本の病院も基地内の病院も、
希望を聞かれることなくトイレ付きの個室に通されました。
絶対安静で入院する際、
日本の病院にいた時は暇すぎて色々考えてしまうため
気持ち的にも弱っていく一方でしたが、
基地内の病院はモチベーションの維持がしやすくて過ごしやすいです。
同じ個室なのに何が違うとかというと、
日本の病院では千円でカードを購入してTV📺や冷蔵庫を使いましたが、
基地内の病院ではワイヤレスの無料インターネット付きで
無料でTV(チャンネルも豊富)も見放題です。
その他シャワー・洗面所が部屋ごとについていて、
冷蔵庫はないけど看護婦さんにいえば病院の冷蔵庫を使用可能。
そして水や氷、ジュース等クラッカーも定期的に持ってきてくれます。
そして面会時間にも違いがあります。
日本の病院では面会時間が限られているのに対し、
基地内は1日中オープン。
おかげで主人が病院で寝泊りできるので心強くすごせています。
なので、基地内病院は最高恋の矢です。
違いのNo.4 選択肢があるといこと。
日本の病院ではお医者さん曰く、
例え妊娠数週が若くても今後赤ちゃんが後遺症を引きづるかもしれなくても、
陣痛がこれば分娩に入るそうなんです。
でも基地内の病院では選択肢があります。
それは出産を諦めるという選択肢があることです。
障害を持って生まれてくることをしりつつも出産して、
結果その子を可愛がってあげられないとか、
耐えきれず殺してしまったり、
どこかに赤ちゃんを置き去りにしたりなんてことが起こってしまうのなら、
その選択肢も有りかと私は思います。
現に私たちも入院初日にお医者さんから現状報告を受けた際、
万が一のためにその判断を迫られて泣きながら主人と話し合いました。
結果私たちはこの子の生命力・奇跡を信じて、
何があってもこの子のこれからを見守っていこうということに。
正直その選択肢があったおかげで真剣に今後と向き合えたんだと思います。
なので、私個人的な意見からこの件に関しては基地内のやり方に賛成です。
今の所はこんな感じです。
米軍基地内の病院なのでもちろんドクターも看護師も外国人。
もちろん日本語なんて通じないから不安でしたが、
こうして入院して今では転院して良かったと思っています。
0コメント