正式な結婚までの長い道のり
タイトルにものせたように、
8月18日から10月6日の約50日間かけてついに昨日結婚が成立しました。
未だ全然実感はありません…。
機械音痴の私がネットで色々と検索して頑張って情報を得ながら頑張りましたよ。
今非常に嬉しいのは、その達成感だけです。
「国際結婚は大変」と誰もが口を揃えて言うけれど、
実際本当に大変で忍耐が必要です。
結婚しようと話しあって翌々日の8月10日月曜日、
早速彼に言って必要書類を取りに行くようお願いしました。
8月12日 【パーソナルサービスセンター】というところから結婚の為のリストをゲット。
8月13日 私の血液検査の件で軍指定の基地外の病院に電話すると、
「月曜、火曜、水曜の3日のみで完全予約制です」とΣ(・□・;)。
※ 駆け込みで病院へ行かずに正解でした。
そして通常2週間ほど待つらしいのですが、
ラッキーな事に私は8月18日の5日後にアポを取ることができました。
血液検査の日がくる前に、彼と私のパスポートをコピー。
8月16日 結婚の手続きを始める前に、
一応は礼儀として私の両親にきちんとあいさつに行きました。
8月18日 血液検査の日
●エイズ検査 ●梅毒検査 ●結核検査 のみ
●ツベルクリンの検査はなし
日本人は小さいころにツベルクリン予防接種を受けているので、
結果が“陽性”になるはずということでした。
●胸囲X線
そしてその足で、戸籍を置いている役所へ行って戸籍謄本を取り翻訳事務所へ。
※ 役所に行った際ついでに【婚姻届】と【名前変更届】と【かな確認届】をもらい、
その日で記入しておきました。
8月20日 戸籍謄本の英語に翻訳されたものをゲット(翻訳代金8,500円)
8月25日 血液検査の診断書をもらいに再度病院へ(検査代&診断書代金16,000円)
私が出来るのはここまでです。
あとは、軍隊の一員である彼が動かなければ何も始まりません。
8月26日 彼がマリッジセミナーに電話で予約を入れました。
海軍の場合、マリッジセミナー(別名ワークショップ)を必ず2日間
受けないといけないという規則になっているようです。
※ 通常2ヶ月待ちになるところ、私たちの場合は運良く
翌月の9月10日と11日に予約を入れることが出来ました。
9月1日 彼の血液検査。
彼曰く、この日に駆け込みで血液検査をする予定だったそうですが、
実際クリニックへ行くと「予約なしでは血液検査できない」と断られ、
9月14日に予約することになったんだとか。
力が抜けました。
だって私の血液検査の時の経験から「予約してね」と前もって言っておいたからです。
全てを安心して任せておけないと思いましたね。苦笑
9月10日 ワークショップ1日目
朝8時半から夕方4時半間まで。(途中休憩有りのおやつと飲み物付き)
9月11日 ワークショップ2日目
1日目同様の流れで3時には終了し、無事に【結婚許可証明書】を受理しました。
9月14日 彼が再度血液検査の病院へ。
彼の行ったクリニックでは検査結果がでるまでに1週間はかかりました。
※ 同じ頃に結婚の手続きをし始めた友人の彼は3日で診断書をもらったそうです。
どうやら同じ県内の同じ部隊でも行くクリニックよっても違うようですね。
9月18日 ワークショップで【結婚許可証明書】と共にもらった【結婚申請許可書】を記入。
9月24日 彼が全ての書類を基地内のリーガルオフィスへ持って行き、
上層部から書類に”承認サイン”をもらってきました。
9月30日 今度は彼の上司からサインをゲット。
※ 上司によっては結構待たされる方々もいらっしゃるそうですが、
私たちの場合は提出日から3日目でゲットできました。
ここまできたら、もぅ一息です!!!
10月5日 再度リーガルオフィスに行き
【婚姻要件具備証明書:Affidavit of Competency to Marry】の記入事項に記入し、
リーガルオフィスの担当者からサインとハンコをゲット。(彼一人で行って良し)
※【婚姻要件具備証明書:Affidavit of Competency to Marry】は、
日本語への翻訳が必要です。
翻訳文書に関して軍と役所の両方へ確認をしたところ、
役所 :「きちんと翻訳されていれば、誰が翻訳してもいいです。」
軍 :「指定した翻訳事務所を通して翻訳してください。」
彼の所属する軍・基地によっては、
私たちの場合と違ってくるかもしれないので確認をしてみてください。
10月6日 市役所へ行き書類を提出
日本側の手続きなので私一人で行っても良いらしのですが、
この日は彼に有休を取ってもらって一緒に行きました。
そしたら書類上の彼の両親の名前の件で足踏みをくらってしまう羽目に💦。
彼が【婚姻要件具備証明書:Affidavit of Compentency to Marry】に
手書きで親の名前を記入して初めて
アメリカ側の結婚手続き書類に彼の親の名前がのるのですが、
役所側:「彼の【出生証明書】がないので親の名前が確認できないです。」
私達唖然でした…。苦笑
※ 彼の場合、両親ともに実の親でありアメリカ国籍保持者との事でどうにか
受けてもらえましたが、そうでない場合は拒否されていたようです。
私たちが行った市役所だけがそうなのかどうかは分かりませんが、
事前に確認しておいた方がよさそうです。
そして、【結婚受理証明書】を発行してもらいました。(結婚受理証明書 1,400円)
その足で、今度は【結婚受理証明書】を翻訳事務所へもって行き英語に翻訳です。
その日の夕方には翻訳文書はゲットできました。(結婚受理証明書翻訳 3,000円)
これで正式に結婚がことになります。
これらの翻訳文書は、
あとあとアメリカに入国する際にとても大事な書類となるので大事に保管して下さい。
この後は、IDの発行、彼の個人情報に登録、トライケア(保険)の手続きが始まります。
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